
電子版お薬手帳の調剤予約がとても便利
お薬手帳を持っていると得なのは本当か
お薬手帳って持っていますか?
調剤薬局に行くと、提示を求められますよね。
持って行くのを忘れると、お薬代が少し高くなることがあるというのはご存じでしょうか?
詳しくはこちらの日本調剤 4月からどう変わったの?! 薬局の「お会計」をご参照いただきたいのですが、町の調剤薬局にかかっている場合、6ヶ月以内に同じ調剤薬局に処方箋を持参してお薬手帳を出した場合と、そうでない場合とでは薬歴管理指導料が12点(120円、3割負担なら自己負担分が30~40円)変わってくるのです。
小さい子供は医療費の自己負担分を自治体が負担してくれることが多いので気にしていない方がほとんどかもしれませんが、もともとは皆さんの保険料や税金です。節約して悪いことはありません。
余談ですが・・・
お薬手帳のほかにも、お薬代を節約したい場合は、門前薬局だとかチェーン店とかに行くと調剤基本料が低いので町の調剤薬局よりも16点(160円、3割負担なら50円くらい)とか、21点(210円、3割負担なら60円くらい)安くなります。
金額が「くらい」なのは、自己負担分は、合計点数x10円に負担割合(3割とか)をかけたものを、(おそらく)四捨五入して10円単位で請求されるためです。
下の調剤基本料の点数表にあるように、月の処方箋の受付回数とか集中率(ってなんでしょね)などに応じて調剤薬局が請求できる調剤基本料が違うため、こういうことになります。
といっても、お薬をもらうにはかかった病院の近くに行くか、自宅の近くのかかりつけに行くことが多いでしょうから、ご近所にこういう大きい調剤薬局があればラッキーですね。

さて、本題のお薬手帳アプリのこと
我が子らは、二人とも幼いわりには結構丈夫(まだツカサは8ヶ月なので未知数ですが)ですが、ときどきは小児科のお世話になります。
最近、スマホのお薬手帳アプリの便利さに目覚めました。
アプリは何種類かあるようですが、たまたま目に止まったE-PARKのお薬手帳を使っています。
行きつけの調剤薬局でお薬をいただくと、調剤報酬明細書の他にお薬の説明書のようなものをくださり、そこにQRコードが印刷してあります。これをお薬手帳のアプリでピピッと読み込めば完了。
家族分切り替えて管理できるので、私とモジョコとツカサの分を一つのアプリで管理できます。

処方せん予約を使いこなして一人ニンマリ
とっても便利な機能が、「処方せんネット予約」!
病院で処方箋をいただいたらすぐにアプリで「処方せんネット予約」を選んで処方箋の写真を撮って受け取りの希望時間等を入力して送るだけ。
予定の時間に調剤薬局に行って処方箋の現物を渡せば、待つことなくお薬を受け取ることができます。
体調イマイチな子供を連れて診察の後にさらに調剤薬局でも待つのって、思ったよりも苦痛だったんだなあと、この予約機能を使って気がつきました。
病院に行って調剤薬局で処方箋を出して調剤を待って薬をもらって、というのが通常の流れでしたが、予約をすることで合間にちょっと買い物や用事を済ませるなど、時間も有効に使えます。



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